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就学前の子どもがいると、多くの人が考える『習い事どうしよう』問題。コロナは終わっても自宅でできる習い事は低価格で始められるところから目が向きやすいですよね。我が家も初めての習い事は時間と場所を選ばないものを選びました!
今回は数ある習い事の中で根強い人気を誇るベネッセ『こどもちゃれんじ』について紹介します◎
通信教育ってなにがあるの?
0歳から保育園に通い、1年が経ってわたしの仕事も保育園通いも慣れてきたころ、『なにかさせてあげたいなー』と感じるようになりました。当時シングルだったこともあり、外へ習い事に行かせるには送迎の手が足りないし予算もないし、、、わたしも幼少期に体験したことがあるこどもちゃれんじにしてみようかな、とアレコレ調べました。
自宅に教材がやってきて保護者の方と一緒に取り組む通信教材。比較されやすい大手のものは以下のあたりが多いかと思います。わたしは優柔不断なのでこのサイトを何周もして結果1年以上悩みました(笑)
ポピー
スマイルゼミ
Z会(参考URLありませんでした。悪しからず。)
価格が安いものはキャラクターの個性がマイルドで、シンプルな印象です。『お勉強』としてしっかり基礎を身に付けたいならテレビCMで話題のZ会もありかな、と悩んで悩んで、、、。資料請求もしました。後にDMが来るんでしょ、面倒だな〜という方も、いまはネットで簡単に配信停止できます◎
どうしてこどもちゃれんじにしたの?
子どもがお試し教材に釘付けだったから
決め手はやっぱり『しまじろう』でした。実際に資料請求して届いたお試し教材(無料!ありがたい!)のDVDを見せたら案の定食いついて、『もう一回!』が連発してさすがベネッセ!と感動しました。お試し教材を半年は見せていたと思います(笑)
入会は『ぽけっと(2歳児、プレ年少さん)』の4月号に間に合うように、前年度に申し込みをしました◎ネットで申し込みできますよ〜〜!
価格がちょうどいい
料金は年払いで2万円台(入会当初。今後変更になる可能性あり)と、子どもへの投資ならちょうどいいな、というくらいですよね◎子どもに早めの誕生日プレゼントとして思い切って入会しました。おじいちゃん・おばあちゃんからのプレゼントとしておねだりしてみるのも手ですね!
進級して、現在は『すてっぷ(年長さん向け)思考力特化コース』を受講しており、価格は3万円超です。外へ習い事に行かせるとなると月謝だけでなく交通費や送迎の手間、子どものその日のコンディション、、、とハードルが上がることを考えると、好きな場所で好きな時間に、好きなだけ取り組めるこどもちゃれんじ、ありがたいです!
はじめての教材にはなにが入っているの?
毎年教材が変わるので今後は変わってしまうかもしれませんが、2021年の『ぽけっと』4月号は絵本、DVD、タッチペン(はてなくん、という名前でした。かわいい。)、玩具、しまじろうパペットでした。絵本は毎月のテーマに沿ってショートストーリーが複数載っていて、ストーリーの中でシールを貼る、特定の絵を探す、など仕掛けがあるほか、DVDと連動した教材なので共通の話題が出てきてどちらも見ることで内容が深く理解できる仕組みになっています。
子どもはとにかく人形が大好き!しまじろうパペットを抱いて寝て、起きてからも家中を連れて歩いていてとてもかわいかったです。タッチペンにも愛着が湧いて(このペンがよく喋る、声もかわいい、フォルムも丸っこくてかわいい。これがタッチペン?!人形じゃないの?!と驚きでした)、子どもとしては『教材』という感覚なしに使えているところがよかったと思います◎タッチペン対応の絵本は市販にもありますが、こどもちゃれんじはおおむね隔月で届く対応の絵本がよく喋る!『おうちにお邪魔するときの言葉』『おでかけの際の言葉』などテーマに沿った内容で登場するほぼ全員がしゃべってくれて、気に入った言葉(子どもって楽しいものを見つける天才ですよね。ゲラゲラ笑ってました(笑))は繰り返しタッチして聞いていました。
途中で飽きない?
毎月次回の予告が入っていて、映像もチラシもすごく魅力的に作られていたので『途中でやーめた』とはならず、最後まで食いついていました!得意分野は個人によるので、ブロック系を何ヶ月も続ける子、絵本を繰り返し読む子、DVDを真似する子などそれぞれいると思いますが、『興味を持ってくれた』ことに注目して親は声かけできるとなお良いですよね◎
『お手伝いの場面が好きなんだね!一緒にやってみよう!』『この映像面白いね〜〜ママも真似っこ!』など【興味をそのまま受け止める→同じことをしてみる】と子どもの中で認めてもらえた安心感や嬉しさから、もっと興味を広げてくれるはずですし、親も一緒に体験することで子どもと同じ目線に立ててもっともっと子どもへの理解が深まりますよ!
せっかくの投資、何倍にも膨らませちゃいましょ〜〜!
※途中で解約することもできます◎
教材のレベルは?
その子に合っているかどうか、ということがいちばん大事なので、『興味を持って繰り返し遊んでいる』という点では非常に良かったです。幼児教育の中でも『お勉強』というより生活習慣を身につけることを重視している教材なので、トイトレが終わっている子にはあまり出番がない教材ももちろんありました。レベルとしては、『その学年の平均に合わせている』という印象なので、月齢が高かったり、兄姉の真似をして生きている子たちには余裕があります。また、おままごとができる玩具は毎日遊ぶ反面、家の中でどこかに行ってしまう、ということも多々ありました。妹弟がいる場合は誤飲にご注意くださいね!
まとめると『遊び以上お勉強未満』という印象でした。お勉強要素を強化したい場合は、Z会にダブル入会したり、くもんなど実際の塾に入ってみるのもよさそうですね!わたしも悩みに悩んで(いつも優柔不断)くもんに入会しようとした時期がありましたが、感染症の波でタイミングが合わず、、、結果として親子の時間を長く取れるいまのスタイルを維持して正解だったと思います。塾はまたいつか検討します!
幼少期はまだまだ自分のペースで興味を深めていく年齢。最初から『お勉強しなさい』『全ての教材が身につくように、、、』と親の方が熱を上げてしまうと本末転倒です。
実際、我が子の場合は保育園から帰宅してお風呂に入るまでの少しの時間でも満足していて、類似した市販の教材(めいろ、シール貼りなど)を買って一緒にやってみたり、家にある玩具を使ってDVDに出てきた内容を復習するような遊びをしたりと楽しみながら少し強化できるようにしました。親子の触れ合いにもなっていいですよ♡
現在の使い方【裏技があるってほんと?】
『ぽけっと』を存分に使い倒していた我が家。一緒に取り組むなら、ひとつ上の年齢のコース行けそう!と思い立ち、ホムペで調べてみると電話でべつのコースを受講できる、ということだったので早速実行してみることにしました。※正規コースではないので自己責任です!
裏技を行使するにあたり心がけたこと
通常なら『ぽけっと』から『ほっぷ』に進級するところを、『すてっぷ』に飛び級するにあたり、正規の教材では『もうすぐほっぷぐみさん!』と盛り上げたり、教材の予告をしているところで誤解がないようにDVD鑑賞の際にはそれとなく寄り添って、『○○おねえさんはこう言ってるけどね、、、』と伏線を張っておきました(笑)
親子とも、イレギュラーに対応するのが苦手なので、届いた教材が『思ってたのと違う!ぎゃー!』とならないように丁寧に丁寧に事前の声かけをしておきました。この手法でさまざまな環境の変化を乗り越えてきました、、、。(【転園の話】参照)
届く教材は『すてっぷ』の総合コース(現在はタッチと総合コースの2択です。時代に合わせてどんどん変わって行きますね〜〜!)で、お勉強要素が強化されて『ひらがなを知る、読む』『時計に興味を持つ』などがその月のねらいとして入ってきます。(ねらい、は目標のようなものです)こうなるとあれだけ『わたしは教育ママじゃないし』とか思っていたくせに欲がにょきにょき芽生えてワーク(毎月の問題集)を『全部できたらトミカ買ってあげる』と、子どもを物で釣って親のエゴを通そうとすることも、、、。
当時は『イヤイヤ期』のぶり返しもあって全てがスムーズに行くことはありませんでしたが、それでも好きな分野を見つけて取り組んでくれていました。子どもが『好きだから時間を忘れて取り組む』姿をみて、その純粋な思いが眩しくて自分が恥ずかしかったです(笑)
親がどれだけ関われるか、それが問題だ!
どの教材を選んだとしても、完全に『ひとりで』できるものはありません。もちろん中には自分からワークを広げて机にちゃんと座って30分声かけなしで取り組める子もいるとは思いますが、そうじゃないのが子どもの性質で、良さでもあります。
『机に向かうために椅子におしりをつける』ことすら我が子はできません(笑)(笑)『うーんうーん』と考えているうちに座るどころか片足が机に乗ってる、なーんてことは日常です。わからなくて『これやだー』と投げ出されることだってあります。
それでも『できた!面白い!』という発見ができるようになればもっと生活が楽しくなる。そんな信念を持って親がサポートできればいいんじゃないでしょうか。
全ての子どもたちが学ぶ楽しさを知ることができますように!
☆現在はさらに進級して『じゃんぷ(年長さん向け)』を受講しています。果たして最後まで頑張れるでしょうか?!